クリスマスマーケット

クリスマスマーケットはドイツのドレスデンが発祥の地と言われています。
ドイツやオースリアの都市の広場でアドベント(キリストの到来のこと)に行われるイベントです。ドイツではほとんどすべての都市で行われ、夜が長いドイツの冬の呼び物となっています。ドイツ、オースリア以外にも最近ではフランスやチェコでも行われています。
大体、スタイルが決まっていて、広場の中央にクリスマスタワーと呼ばれる大きな仮設の塔が置かれます。ホットワインやチョコが売られ、日本の縁日のように広場の通りに出店が並び土産物や台所用品、日用品などが売られています。メリーゴーランドや観覧車まで設置されるところもあります。開催期間は大体ですが11月25日頃から12月22日頃までです。観光地では冬の間、ずっと出店が続いているところもあります。

ドイツには三大クリスマスマーケットがあります。
世界最大のシトウットガリュト(街の中心部シュロス広場からマルクト広場まで)や世界最古のドレスデンのシュトリーツェルマルクト、そしてこの世界一有名なニュルンベルクのクリスマスツリーです。ニュルンベルクはドイツ南部の小さな街ですが、ミュンヘンから近いためこのマーケットを目指してドイツ国内だけでなく、世界中から200万人もの人が訪れています。赤い屋根に茶色の壁でできた屋台が並びます。全体的にスタイルが統一されています。雑貨から食べ物、飲み物のお店が所せましと並んでいます。
食べ物の定番はドイツソーセージを3本並べてパンに挟んで食べるドイツ・イム・ヴェックラという食べ物です(1個500円くらい)、日本でいうホットワイン、ドイツではグリューワインといいます。寒い夜には必需品です。お店ごとに漬け込んだスパイスが違うので飲み比べも楽しいです。三大クリスマスマーケット以外にもカウフボイレンという街のマーケットはミュンヘンから電車で1時間ほどのところにあり、重さ2トンもあるツリーが有名です。また南部の街ローデンブルグも街並みが可愛いいのが特徴ですし、最もロマンチックなクリスマスマーケットと呼ばれています。


ケルンは中世のマーケットで大道芸人や道化師に会うことができます。
フランクフルトはレーマ広場で行われ、現代的な都市の中で広がる絵本のようです。
ミュンヘンは巨大なツリーが飾られコーラス隊のクリスマス音楽が聴けます。
ドイツだけでも2500の都市でクリスマスマーケットが開催されています。
煌びやかな装飾で埋め尽くされた街中をまるでおとぎ話のような世界が広がっています。
きっと一生に残る感動的な旅となることと思います。